ブラックパール コーティング バナー e-cell
環境に優しいコンバ-テック新技術提案!
フレキソなのに、まるでグラビアの高精細
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CAE Black Pearl セラミック コーティング アニロックス

CAEプラックパール セラミック コーティング アニロックスクロール概要
CAE Black Pearl セラミック コーティング アニロックスとは

  • 滑らかで高い硬度
  • 微細気孔発生0.5%達成
  • インクの流動性向上
  • 高精度セル壁幅構造
  •             
  • セルのカスタマイズが自在
  • 超高次元のフレキソ印刷可能!

ブラックパール:黒真珠
CAE Black Pearl(ブラックパール:黒真珠) セラミック コーティング アニロックスとは、CAE社がその特許専有権を取得した特殊な粉体材料で、 セラミック加工と同期して自動処理することで、まるで黒真珠の様な滑らかで高い硬度が得られるだけでなく セラミックのみの場合では避けられなかった微細気孔の発生を殆ど無視出来るレベルにすることが出来た
画期的なコーティング技術です。
CAE社では約10 年前からALE 社が提案していた eCell タイプのデザインの実用化に向けてこの BPコーティング技術を用いて開発を進め、 以来 2000 件を超えるフィールドテストや実地の採用実績を重ねて来た結果今では確信を持って、より高次元のフレキソ印刷を指向される印刷現場に以下のようなお約束をすることができます。

CAE が eCell タイプのアニロックスでお約束する5つの事

  • (1)ハニカム 60°セルに比べ一段と高精細なグラフィック印刷が可能
  • (2)20% 以上のインク使用量の削減可能
  • (3)洗浄効率が格段に向上、初期のアニロックスのスペック長期保存可能
  • (4)アニロックスの種類と本数の在庫削減可能
  • (5)標準的なスリーブアニロックスでの短納期のご要望に対応可能

Black Pearlセラミック コーティング アニロックス

(1) ハニカム 60°セルに比べ一段と高精細なグラフィック印刷が可能になります


ハニカム 60°セルの場合、800lpi で可能なインクボリュームの最大値は約 3BCM でしたが、eCellでは同じ容量を 1100lpi で得る事が出来ると同時に今までと同じ刷版が使用出来るので、ドットゲインが減少します。

従来のハニカム60°セル eCell
左:従来のハニカム60°セル右:eCell

  
(2) 20% 以上のインク使用量の削減が可能になります

垂直方向に拡大されたセルと、BP コーティングの滑らかなセル内面との相乗効果でインクの流動性が向上し、ムダな残肉が最小限になったことによります。この点については、ユーザーから提供された多くの実地テストの結果報告で実証されています。   
eCell顕微鏡設置eCell表面の顕微鏡写真
  
上記はBPCアニロックスロ-ルの表面顕微鏡写真(800倍)です。
タイプeCell 1200Lpi(475LCM)セル容量3.4cm3/m2

(3) 洗浄効率が格段に向上し、初期のアニロックスのスペックがより長く保たれます

BP コーティングがセラミックで問題であった微細気孔の発生率を 0.5% 前後に激減させました。これによりインク残渣がセル内に固着することが減り、時間と共にセル容量の目減りによって起こる印刷品質の低下という問題が少なくなります。

(4) ストックするアニロックスの種類と本数を減らすことが出来ます

高線数の eCell でもより大きなセル容量を得られるので、幾つかの低線数ロールによる仕様に共用することが出来ます。

(5) 標準的なスリーブアニロックスでの短納期のご要望にお応えします

CAE社は軸付き、スリーブに拘わらず全て内製しており、特に有力フレキソOEMが採用しているスリーブは常にベースを在庫しております。これによりご注文から 1 週間程度で完成品の工場出荷が可能です。
CAE社

セラミック アニロックスロールの特徴

フレキソ印刷やコーティングに用いられるアニロックスロールへCAE Black Pearl セラミックのテクノロジー がさらなる技術革新をもたらします。
ハードクロム&機械彫刻を経てセラミック&レーザー彫刻タイプが主流の現在、さらに進化した次世代のアニロックスロールです。

セラミック アニロックスの常識を覆す新技術採用
CAE が開発した Black Pearl Ceramic Coating はセラミック アニロックスについての常識論を根本的に覆す事になる特許技術です。このコーティング プロセスは、CAE 社が標準的なプラズマコーティングのヘッドを独自 の設計によって改良し、セラミック溶射と BPCC のプロセスを完全に一体化した自動ロボットシステムによってセラミックオペレーターの熟練度に左右されない完璧なセル彫刻によるパターンを形成することが約束されます。
アニロックス構造
表面硬度・気孔率 目標ゾーン
表面硬度(ビッカース)は通常アニロックスのセラミックコーティングの場合ビッカース硬度が 1100 を下回るのは柔らか過ぎて不適とされ、反対に 1300 を超える硬度になるとセラミックの物理的特性が変化し、ややもろくなると考えられています。     
気孔率(%)はアニロックスロ-ル・スリ-ブの表面気孔率の望ましい目標値はアプリケーションによって0.5~1.0%と考えられております。     
CAE Black Pearlアニロックスは表面硬度1200~1350、気孔率0.5~1.0%とまさに理想的な領域で製造されています。
    セラミック アニロックス 表面硬度・気孔率 目標ゾーン
表面ビッカース硬さ
   
※表をクリックされますと拡大してご覧になれます。
 
eCell(HD 超高精細レーザー彫刻技術)  
より高度な印刷品質、解像度を求め、又最新のFlat-Top Dot plate 技術の利点をフルに活用したいと考えているプリンターのニーズに応えるために特に開発されました。
この技術は既に印刷業界で標準的なデザインとして認知されその評価が確立した、ハニカム60°セルパターンをベースにデザインされました。
しかしながら、eCell は単に形を引き延ばしただけではなく、その本質とは縦と水平方向での線数が差異的に異なるユニークなセル形状になっているという点にあります。
まさに先進的なアニロックス転移技術はCAE の特許であるブラックパールセラミックコ-ティングのプロセスと完全に一体化したソフトウエアで稼働するロボットシステムによって完璧なセルの形成が約束されているのです。
この eCell パターンの実用化によって従来、高線数ハニカム60°のアニロックスが使われていたアプリケーションでは、より高い線数を指定する事が可能になり、その場合セル容量を同等あるいはより増やす事も可能です。    
しかも刷版の線数は今までと同じものが使用出来、この eCell パターンの採用によってインクの転移効率が最適化されその結果印刷面の濃度、乳白度、そして全体の印刷品質が目に見えて向上します。
アニロックス線数と刷版線数の比率
高精細な印刷品質を得る為には、刷版のドットサイズを出来るだけ小さくしたいのですが、アニロックスのセル開口部との比率が適正でないと、
右図2や3のようにスクリーンのつぶれドットゲインの要因となります。
アニロックスのセル開口部との比率
以下のeCellとyCell(ハニカム60°セル)の2つセルのチャ-ト赤枠の比較をご覧下さい。
例えば、eCell パターンで 1000lpi のアニロックスの場合、セルボリュームは 4.00cc~5.1cc を得る事が出来ます。       
ところが、ハニカム60°セルで同じ容量を得ようとすれば、線数を600lpi にしなければなりません。       
その分開口部の幅が広がってしまうので、ドットゲインを避けるためにはそれに対応した刷版の線数、即ち”より大きなドットサイズ”にせざるを得なくなるのです。
 
 セル線数とボリュ-ムチャ-ト eCell
eCell線数比較
  セル線数とボリュ-ムチャ-ト yCell(ハニカム60°セル)
 
yCell線数比較
※各表をクリックされますと拡大してご覧になれます。
 

スリーブによる供給や、ベースロールをお預かりしての加工など、ご相談承ります。

eCell HDLE 高精細セルの優位性

アニロックス転移効率の最適化セルデザイン     
eCell(HD 超高精細レーザー彫刻技術)はより高度な印刷品質、解像度を求め、又最新のTopDot plate 技術の利点をフルに活用したいと考えているプリンターのニーズに応えるために特に開発されました。     
このセルデザインは元々イギリスのALE社が提案したものです。現在このデザインに基づくアニロックスの供給可能にしているのはCAE社以外にも数社あります。
    
この技術は既に印刷業界で標準的なデザインとして認知されその評価が確立した、ハニカム60°セルパターンをベースにデザインされました。
より高品質のフレキソ印刷に適したセルパタ-ンとしてハニカム60°を引き延ばしたこのデザインが注目されCAE社の特許である特殊粉体を用いたBlack Pearl coatingを適応し実用化に向けて開発されました。    
結果、より高品質の印刷とインクの沈着が減少し、テフロンコーティングのような働きをします。つまり、転写効率が上がり、より効果的にインクを転写し、カラーマッチングに適した量のインクを転写することができるのです。

例えば一般的なハニカム60°セルで9 BCM のセル容量を得るには、アニロックス線数は200lpi になります。eCell では360lpiとする事が可能になるだけでなく、セルの深さをより浅く、しかもセル内面をブラックパール コーティングによって、非常にスムーズな面に仕上げる事が出来ます。    
そのためインクの転移率の向上と共に、セル内の残肉が減り、その後の洗浄効率も上がるという優れた性能を発揮することでインク使用量を削減できます。
インク使用量を大幅削減
        
    eCell から得られる利益       
  • インク転移効率の向上
  • 高線数とベタ印刷のつり合い
  • ドットゲインの低減
  • 安定したセルからのインク転移量
  • 高線数でも得られる安定した濃度とコントラスト
  • クリーンでシャープなハイライトと中間トーンの再現
  • 飛散するインクの減少
  • CTP、NX コダックプレート、フラット トップ ドット等との適合性
  •       
    eCell の特徴       
  • 特許 Black Pearlコーティングと一体となった自動ロボットシステムで再現される完璧なセル加工プロセス
  • インク転移効率の向上
  • 拡大されたセルで洗浄性が向上
  • Nano Doctor Blade との適応性が向上(NDB は商品名です)
  • 高速印刷でも安定した性能を発揮
  • yCell機能をeCellが包含
  •       
  • CAE社が出荷するロールの約80%はeCell

OPAL比較テスト     
以下はCAE社とPamarco アニロックスのBobst DRO 451 機で行った比較テストの結果報告です。     
no.4 ユニットに設置(CAE eCell アニロックス ” 360lpi/9BCM”  
*2556 イエローインクでブロックプリント(Zespri MLKCS )13,500 シートを印刷  
* カラースペックが要求したインク粘度は約13秒  
* 要したインクと水のトータル重量は” 54.5kg” であった  
* サンプル刷版にて得た印刷結果は、ブロック印刷、高精細&ライン印刷共に非常に良好でCAEの方が多少良いと思えたが、この点においては両方共満足出来る結果であり、その差は,ほんの僅かと言える。
  no.3 ユニットに設置(Pamarco Eflo アニロックス ” 360lpi/9BCM”
 
*2556 イエローインクでブロックプリント(Zespri MLKCS) 13,500 シート印刷
* カラースペックが要求したインク粘度は約13秒
* 要したインクと水のトータル重量は” 66kg” であった
* サンプル刷版にて得た印刷結果は、ブロック印刷、高精細&ライン印刷共に非常に良好であった。
 
総合結果
 
この2つのアニロックスの結果で最も顕著な違いはCAE アニロックスの方がインクの所要量が20%少なかった事であり、この事はCAE 社が事前に述べていたことで、それがその通りであったと確認できた。   
またオペレーターが言うには、CAE ロールではカラースペックを維持する事が容易で、稼働中その状態を常にチェックする必要が無かったと報告している。  
CAE社の説明では、事後の洗浄も容易であるとの事であったが、この事に関して確実な評価をするのは簡単ではないものの、従来451 機でこの件については問題があったが、  
no.4 ユニット上のCAE社ロールではそうした問題を見ることもなかったと指摘していた。
 
この結果を得たOpal としては、20%のZespri インクが節約出来たとすれば、年間約$60,000- のコスト削減が可能になるという事になり今後CAE アニロックス採用の利益があると判断する。
opal テスト結果

eCell アニロックスのテスト結果報告
テスト実施工場
 Visy Board & Visy Pre-Print ( https://visy.com.au/)
担当者:Mr.Davis Manning ( High Quality Print Manager )
e-mail david.manning@visy.com.au
テスト実施機械:4 Colors EMBA 245 Ultima( 水性インキ)
現状:今まで特にブロックプリントの仕上がりに問題があった.
結果:CAE 社のeCell アニロックスを搭載し2週間のテストを行った結果、何の問題もなく参考写真の通り非常に良好な仕上がりを得られた。
またオペレーターも良い印刷結果を求めてセットアップに苦労する事もなく大変ハッピーであると好評であった。
今後、より高品質を求められるアプリケーションにはこのeCell アニロックスを指定すべきと考える。
インキ テスト結果
      

BPCアニロックスロールの種類

ブラックパール セラミックコ-ティング アニロックスロールは以下の種類があります。

eCell (eセル)

用途は印刷、コーティングです。eCell (HD) HDLE アニロックス転写 テクノロジーは、印刷機がより高品質印刷を定着させるのに鮮明度を向上させ、最新の CTP、HD、NX、フラットトップ ドット プレート技術を最大限に活用できるように特別に開発されました。 この高精細アニロックス転写技術は、基本的に業界標準のyCell(Y-Hex)60°セルパターンをベースに設計されています。しかし従来のyCell(60度)セル数よりも高いスクリーン数を選択・指定することができるようになりました。 つまりyCellの機能を>eCell が包含しているためCAE社が出荷するロールの約80%はeCellとなっています。

yCell (yセル)

用途は印刷、コーティングです。yCell (HD) HDLは、あらゆる印刷機の仕様と公差に対応するため、ローラー、スリーブ、ライトウェイトの各形態で提供されています。従来のアニロックス技術に比べ、傷や表面ダメージに対する高い耐久性を実現。 ブレードの寿命を延ばすことができます。クリーニングが容易なセル形状により、セルの目詰まり、汚れ、機械のダウンタイムを低減します。


Cobra-Hex-cells (コブラ六角形セル)

用途は印刷、Heavy raydown、液晶パネル、Li-ionバッテリーです。この高精細アニロックス転写技術は、印刷会社がより高い印刷品質と精細さを獲得し、最新の CTP、HD.NX フラットトップドットプレートを最大限に活用できるよう、特別に開発されたものです。基本的に先進的なオープンセル技術を使用して設計されています。 それによりメンテナンスとクリーニングが容易になります。走行時のスラロームセルによるドクターブレードの長寿命化を達成しています。高性能Cobra (HD) AVMセル技術及び高密度・低空隙のセラミックコーティングをロボットで行う新世代の技術です。


HITT High Ink Transfer Technology (HITT高濃度インク転写技術)

用途は白いインクのベタ塗りです。特徴的なセル形状により、大量のインクをホールドできるこの技術はアニロックスロールとアニロックススリーブの両方に使用可能です。H.I.T.T.セル形状は、より高く、より均質なインク転送を提供することができる彫刻として設計されており、特殊なアプリケーションのセル形状です。これは、オープンセル技術を高度な転写とボリュームレンジと組み合わせて活用することによって得られ、そのオープンセル構成により容易にクリーニングが可能です。



CAEブラックパール セラミックコ-ティング アニロックスロールはありとあらゆるローラーの表面処理に変わる物として、さまざまな用途に応用することが出来ます。
現状のローラーにおいて、なにかお困りの事がございましたらなんなりとご相談下さい。

CAE Pty Ltd 社

CAE Pty Ltd はアニロックス ロール製造の専業メーカーとして 1999 年に創業。南アフリカ共和国南東部、ユハネスブルクに次ぐ人口で美しいビーチが魅力的な港町として知られる世界都市ダーバンに位置します。CAE社は最先端のシステムで稼働するISO-9001認証取得した世界有数の施設にてベースロール、スリーブ、そしてアニロックスの加工までを全て一貫して内製化出来る体制で操業しています。

南アフリカ ダーバン ダーバンビーチ
南アフリカ共和国
クワズール・ナタール州
世界都市ダーバン
City of Durban

CAE社は、BBBEE (Broad Based Black Equity Empowerment:黒人優遇政策;参照リンク先は外部サイトです。) の認定および認定を受けたサプライヤーです。 CAE Ceramic Anilox Engravers:セラミック アニロックス エングレーバー(セラミックアニロックス彫刻)社は、国内外のクライアントに幅広い製品とサービスを提供しています。クライアントの要求を満たすのみならず、それを超える独自のフレキソ印刷およびデジタル印刷ソリューションを提供しています。

CAE社認証
CAE は、Esko HD 認定と Opaltone 認定を取得しています。
Esko HD Flexo 認証: HD Flexo は、フレキソ品質の新しい標準です。 HD Flexo 認定を受けた企業は、その分野で最高の企業です。 これらの企業は、最高のフレキソ品質を提供するために常に革新を続けています。
HD Flexo 認証について
Opaltone 認定: Opaltone は、フレキソ印刷、グラビア印刷、およびオフセット印刷フォーマットに適した革新的な色域技術と見なされています。
CMY、RGB、および黒のプロセスインクをデジタルで混合するこの認証を取得するには、サプライヤー、プリンター、およびインクメーカーは、厳しい OT7 仕様と許容範囲を満たす必要があります。
国際標準認定企業として最高の品質を保証できるだけでなく納期、また価格の点に於いても、充分にご満足していただけるものと確信しております。

創業者の Tony Rich ファミリー
CAE の来歴

創業者の Tony Rich(上記の写真中央)は計測学のスペシャリストとして Miller 社や Praxair 社などでの 45 年以上の実務経験の初期にはYarrow Reserch Development のチームにおいてセラミックコーティング技術の開発に携わるなどの実績を重ねた後、1999 年にファミリー企業として CAE 社を創業しました。

director Neil Rich director Paul Rich
オペレーション・ディレクター
Neil Rich
テクニカル・ディレクター
Paul Rich

南アフリカ ダーバンに工場を設立 , 今では軸付きのベースロール、およびスリーブについては、世界的にトップリーダーと目されているメーカーの技術責任者であった人を迎え入れ、 その製法、技術的課題などについて知見を得ることで、800m/ 分の印刷速度に耐えうる精度と強度を持つコアの生産体制を確立しました。多くの素材の在庫から、最終の鏡面仕上げ工程※に至る一環生産工場として市場からの高い評価を得ています。
Tony Richの二人の息子Neil Richはオペレーションディレクター、Paul Richはテクニカルディレクターとして勤めています。
※鏡面仕上げ工程
この仕上工程によりアニロックスとチャンバ-のブレ-ドとの密着性が向上し長寿命化が達成されます。
父と息子
設立20周年祝賀会インタビュ-で「革新は当社の文化の中核であり、南アフリカ、アフリカの他の地域、中東、ヨーロッパ、アメリカのどこであろうと、お客様の期待以上のものを提供し続けます」とPaulは繰り返し述べています。 CAEがこうした里程標を達成できたのは、既成概念にとらわれずに考え続けるチームの情熱と、南アフリカの誇り高き企業として、地元と世界の印刷業界のためにコスト削減と品質向上を実現することで掴んだ機会のおかげだ」と、Tonyは考えています。
CAE社スタッフ
「私たちは、南アフリカの印刷市場に先進的なアニロックス彫刻ソリューションをもたらすために、巨額の資本設備と技術投資を行った最初の企業であることを誇りに思っています。さらに、我々は、世界的に採用されている新しいアニロックス技術を開発・設計した最初の地元企業である」とTonyは語ります。 「今後、何十年にもわたって印刷会社のニーズに応えていくつもりです」と締めくくりました。
CAE社工場
グローバル市場に於ける販売については、同じくファミリー企業として、オーストラリア シドニーを本拠とする、UMS グローバル グラフィックス社との固い絆の元、アフリカ、EU 圏以外のグローバル市場に於ける販売活動を同社に委ねるという協業体制によって広く世界中の OEM, エンドユーザーからの高い信頼を勝ち得ているのです。
CAEコラボ企業
productsworkes
workes workes
CAE社では、新しさ、革新的な技術と手法を追求することに専念しています。 技術融合、エンジニアリング、経験、専門知識を組み合わせることで、世界中の印刷およびコーティング業界の特殊なアプリケーション向けの高品質で革新的なアニロックス転写技術の製造と改修において、市場のリーダーであり続けるよう努めています。
CAE社製造ライン
CAE社は独自のコーティング技術、多様なアニロックスセルプロファイルの提供、競争力のある価格と迅速なリードタイムで知られています。戦略的な販売パートナーシップにより、同社は急速に成長するアニロックスブランドの1つとなり、現在世界47か国に輸出しています。
CAE社工場製品シッピング
25年以上にわたって積み重ねてきたセラミックス アニロックスロールの経験と実績が「Black Pearl Ceramic Coating:ブラックパールセラミックコ-ティング」 という新技術によってアニロックスロール製造に革命を起こします。今後フレキソ印刷のさらなる高度化に挑戦されているお客様にとられましても、CAE社のノウハウと技術力が必ずやお役に立つこと間違いありません。
グローバル販路マップ
CAE社活動足跡
・直接販売先
南アフリカ・ジンバブエ・スワジランド・ケニア・アンゴラ・ナミビア・ボツワナ・タンザニア・モーリシャス・中国・グルジア・ウクライナ・スウェーデン・オランダ・フランス・ヨルダン・レバノン
・代理店/販売店
オーストラリア・ニュージーランド・パプアニューギニア・フィジー・ニューカレドニア・インドネシア・タイ・マレーシア・カンボジア・ベトナム・フィリピン・ミャンマー・ラオス・シンガポール・インド・韓国・日本

UMS Global Graphics社
UMS Global Graphics社は、オーストラリアを代表する世界都市シドニ-近郊に位置しオーストララシアとアメリカ大陸におけるCAE Pty (Ceramic Anilox Engravers) の総代理店として、世界有数のアニロックス・イノベーターによる次世代アニロックス転写技術を提供しています。UMS社ロゴ

UMS社地図UMS社地図
世界の段ボール市場で20年以上の実績

FTAロゴフレキソ技術協会会員として、また過去20年以上にわたり、印刷、製造、資材供給の各分野のアプリケーション、そして段ボール市場に革新的なソリューションを提供することに専念してきました。

同社のエンジニアリングチームと技術陣によって支えられ専門知識と献身は、お客様のお仕事に必要なサービス、およびサポートを費用対効果の高い価格で可能な限り最高品質で提供できます。
同社の技術チームは、効果的なインク管理、将来のインク技術、プレートデザイン、クリーニング、ドクターブレードなどに関するアドバイス、支援、トラブルシューティングをいつでも提供することが可能です。 この経験が同社の強みとなっています。
UMS社拠点シドニ-郊外
 
配送への万全の配慮
アニロックスロールとスリーブのグローバルサプライヤーとして、同社は、お客様のアニロックス資産が製造工場を出たときと同じきれいな状態でお客様の施設に到着するよう、以下の様な細心の注意が払われています。
多層梱包
各製品は、保護紙、プラスチック、段ボールで何重にも包まれ、製品が密封され、腐食しないようにします。
防水シール
製品梱包は何重にも重ね、防水シールを施し、さらに木箱の蓋も防水シールで密封しています。
木箱サポート
梱包された木箱は、2重に積み重ねた厚い木材(2倍の防水加工)、釘の代わりに頑丈なボルト、木箱全体を覆う6倍の荷紐、個々のロール証明、木箱が落とされていないことを確認するショックウォッチ等でサポ-トされています。
カスタムトラッキングとセキュリティ
すべてのクレートには、5G GPSモニター、湿度モニター、衝撃モニター、傾斜モニターが取り付けられており、木箱が出荷時に適切に取り扱われたことを確認し、出荷時の誤配を素早く特定することができます。

UMS / CAEを選ぶ理由?

STRONG PARTNERSHIPS = STRONG SOLUTIONS
強力なパートナーシップ=強力なソリューション

UMS/CAEUMS/CAEUMS/CAE

CAE社 高品質アニロックス・テクノロジ-・サプライヤ-
1999年に設立されたCAE社は、南アフリカのダーバンにある家族経営のアニロックス製造会社です。すべてのロールおよびスリーブ製品は、ISO-8001認証を取得した世界有数の生産施設で100%製造および/または再生され、世界中に出荷されています。同社は、中核となる製品群を継続的に改善するために、新しく革新的な技術や手法を追求することに、強いこだわりを持っています。
eCell デザインの実用化に挑戦して10年以上の経験とユーザーからの高い評価を獲得しました。
  全自動の最先端 プラズマ コーティングシステムによって ブラックパールコーティングとセラミック コーティング加工とが完全に同調したプロセスで人為ミスの入る余地のない完璧かつ再現性の高い製品が約束されます。
サポート体制
HD Esko や Opaltonによる認証取得
CAE は Esko HD 認証を取得に成功しました。Esko HD Flexo 認証は、フレキソ品質の新基準です。HD Flexo認証を取得した企業は、その分野でトップクラスであることが知られており、最高のフレキソ品質を提供するために常に革新的な取り組みを行っています。
CAEは、Opaltone認証の取得に成功しました。Opaltoneは、フレキソ印刷、グラビア印刷、オフセット印刷の各フォーマットに適した進化した色域技術と考えられています。CMY、RGB、ブラックのプロセスインキをデジタル混合するこの認証を取得するには、サプライヤー、印刷会社、インキメーカーが厳しいOT7仕様と公差を満たす必要があります。
CAEが供給するのは単にアニロックスローラーだけではなく、ユーザーでのフレキソ印刷におけるインクマネージメントやプレートデザイン、ドクターブレードなど、最新の技術情報の提供も行います。
UMS/CES/テクノサポ-ト
 
UMS Global Graphics社 グロ-バル販売網を持つ強力なパ-トナ-
UMSは、オーストラレーシアとアメリカ大陸におけるCAE社の総代理店として、世界有数のアニロックス・イノベーターによる次世代アニロックス転写技術を提供しています。
出荷からユーザーの手に完全な状態で到着するまでの工程を保証するトラッキング サービスを提供します。
Automation
完全に自動化した生産工程による品質の保証
Black Pearl
特許のブラックパールコーティングによって微細気孔率の最少化とより平滑なセル内面
Geometry
繊細かつ精細なセル形状の加工でより高い印刷品質とインクの節約を実現
Finishing
全てのCAE ロールは最終の仕上げにスーパーポリッシュが施されてから出荷される
Support
CAE/UMSによる完全なサポート体制

FAQ
You would be fall in love BPC when you start use it

CAE社の技術チームが、お客様の印刷要件に基づいてアドバイス致します。手始めに、以下の質疑応答をご参照下さいませ。

Q.どのタイプのセルが自社の必要にかなっていますか?
A. eCellアニロックス転写は、標準的な60度ハニカム(yCell)技術よりも高い印刷品質、改善された定義、およびより高い一貫性を達成することができます。その細長いセル構造は、より高いLPI(Lines Per Inch)とBCM(Bolid combination coverage)を実現し、より安定したインク転写範囲を提供します。

yCellアニロックスローラー転写技術は、最適なインク転写実現に開発されました。60度ハニカムデザインを採用したyCellは、最新の高精細セル形状を利用し、従来の30度、60度の彫刻パターンを超える高度なインク転写を保証します。

Cobra(オープンセル)は、蛇のような形状と構成にちなんで名付けられました。高密度対象を可能にすると同時に、より細かいスクリーン印刷に対応できるため、大量のインク転写用途に最適です。

HITTは、ホワイト印刷、ワニスなどの重いインクを使用する場合に適しています。

Q.なぜ、新技術のeCellやCobraに変更する必要があるのでしょうか?
A.これらは、以下のような目に見える効果が期待できます。
  • より高いスクリーン(LPI)と強固なコンビネーションカバレッジ(BCM)により、インク転写範囲を拡大し、より安定させることができます。
  • 機械、現場、グループごとに大幅なコスト削減を実現できます。
  • 将来のインク/印刷版技術や標準化に対応できます。

Q.新しい版相手に対応できるよう、印刷領域でどのような改造が必要ですか?
A.不要です! CAE社の高度な彫刻技術は、お使いのアニロックスロールやスリーブをアップグレードするもので、プレートやインク、機械のセットアップを変更する必要はありません。上記のような利点があります。

Q.どのような仕様に移行すればよいのか、どうやって判断すればよいのでしょうか?
A.お客様の現在のアニロックス/プリント仕様を弊社技術チームにお知らせいただければ、ご興味のある技術を使用して、これらの仕様に適合するようにご案内致します。

Q.ご提案やお見積もりに必要な情報は何ですか?
A.お客様がお使いの現在のロールまたはスリーブ、仕様、インクの種類、基材(複数可)の図面等をお願い致します。

Q.ロールやスレーブの交換時期はいつでしょうか?
A.アニロックスセルの容量が85パーセント以下になると、スリーブは使用済みで余剰物と見なされます。これは、顔料をより多く基材に転写するために粘度を変える必要があるため、過剰な消費が発生し、容量が5パーセント低下するごとにインク代が最大で10パーセント増加するためです。セル容量が85%以下になると、インク消費量とインク代は指数関数的に増加します。オペレーターは色合わせにより多くの時間を割かなければならず、生産性が低下します。インクの蓄積はあたかもコンクリートのようになり、除去が極めて困難になり洗浄時間が増え、しかもインクの転移が安定しなくなるため、オペレーターは常に監視する必要があります。また、お客様からの不良品が増えることで、廃棄物も増えてしまいます。

Q.ロールやスレーブの取り扱いで注意することは何でしょうか?
A.アニロックスセルの取り扱いの際は、必ずゴム手袋等を装着して扱うようにしてください。指紋がセル表面に付着しますと除去が困難になる上に、インクの乗りが悪くなり印刷品質に直接影響します。

Q.水性フレキソインキングで注意することは何でしょうか?
A.インクの粘度調整は慎重に行う必要があります。従来の60°ハニカム デザインのアニロックスに対するインクの推奨粘度が、離合社製R#4カップで大体15秒くらいと言われています。 それに対しCAE社はeCellデザインでの推奨粘度は、R#3カップで21秒CP値では約1/2の粘度を推奨しております。その理由はCAE社独自開発のブラックパール コーティング特許技術がインクの粘度を大幅に下げる事が可能になったことです。それによりインクの使用量が平均20%以上削減出来るため従来通りの粘度を使用すると仕上がりが濃くなるからです。インク量削減と環境にも優しい高品質印刷をご期待下さい。
詳細は「BPCCアニロックスによるアプリケーション」をご参照下さい。
インキングシステムでの適正粘度調整には弊社取扱い製品opti-color自動粘度調整システムを推奨致します。
またインキング/洗浄には自動インキング洗浄システムもお勧めです。
以上ご参考になれば幸いです。

資料
CAE BPCアニロックス カタログ
・広告(1.5MB),
・資料リ-フ (22.5MB),
・eCell優位性資料 (7.7MB)
・CAEコミット資料 (14.1MB)
カタログDL
水生フレキソ印刷への期待
SDGsの枠組

SDGsとは     
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals):通称【SDGs / エスディージーズ】」と言われており、「17のグローバル目標」と「169のターゲット:17のグローバル目標のぞれぞれに数個あり合計169個が定められています」から構成された、「国連の開発目標」のことです。先進国を含む国際社会全体が2030 年までに達成すべき環境・経済・社会についてのゴールで、2015 年9月に国連で採択されました。 同年 12 月に採択された地球温暖化対策のための「パリ協定」と両輪をなすもので、これからの世界を大きく変える道しるべとなっています。 貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指すための重要な枠組みです。

SDGs(2015年9月)
  • 1.貧困をなくそう
  • 2.飢餓をゼロに
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 6.安全な水とトイレを世界中に
  • 7.エネルギーをみんなに。
    そしてクリーンに
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任、つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 16.平和と公正をすべての人に
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
  •  
    COP 21(2015年12月)パリ協定
    気候変動枠組条約第21回締約国会議
    (Conference Of Parties:締約国会議)
  • 2030年までに2013年対比でGHG(温室効果ガス)を26%削減
  • 2050年までに2010年対比で40~70%削減
  • 今世紀後半には温室効果ガスの排出源と吸収源の均衡達成
  • 森林・土壌・海洋が自然に吸収できる量にまで、排出量を2050~2100年の間に減らす

  • 各国の削減目標(抜粋例)
    中国2030年までに60-65%
    インド2030年までに33-35%
    日本2030年までに26%
    ロシア2030年までに70-75%
    米国2025年までに26-28%
    EU2030年までに40%
          
    印刷業界としてのSDGsの課題

  • 脱VOC
  • VOC燃焼装置の撲滅
  • 省エネ印刷
  •     
    私たちの日常生活に深く関わっている印刷物。印刷業界においてもSDGsへの取組みとして例えば上記の様な環境負荷の少ない印刷を目標にすることは今後の課題とされています。       
    パッケ-ジの見直し、温室効果ガス(GHG:Green House Gas)排出量削減効果の高い印刷、環境負荷の少ないインキの導入、機械の省エネ対策…等、様々な企業様で脱炭素社会の実現に向けて具体的な取組みが積極的になされています。
    SDGsは上記の17のグローバル目標があり各項目は相互に関連しています。一部の項目のみならず全体を見て解決に取組むことが大切とされています。
    世界は繋がっている」との認識を持ち私たち一人一人が今できることから取組む姿勢を持つことができますように。
    美しい自然を残そう

    VOC:揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)の略称。
    揮発性があり大気中で気体となる有機化合物(化学物質)の総称です。VOCは様々な成分があり、主なものだけでも200種類はありますがインキなどに含まれる溶剤はその一部です。WHO(世界保健機関)では,大気中に気体で存在する有機化合物のうち沸点が50℃~260℃の物質(トルエン、キシレン等)の総称と定義されています。 光化学大気汚染をもたらす主要な原因物質である, 浮遊粒子状物質及びオキシダントの生成に関与しています。日本でもこれらによる深刻な健康被害(免疫低下要因となり新たな感染症リスク向上の可能性など)が懸念されています。       

    地球環境と私たち
    「地球は青かった」
    1961年、ソ連の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンがボストーク1号で人類初の有人飛行に成功した時の有名なフレ-ズです。漆黒の宇宙空間に浮かぶ地球はまさに輝く青い宝石です。
    青い地球 宇宙の宝石
    「気候変動は災害レベルに達している。地球はもはや人が住めない所になりつつある」。ガーディアン紙(英語)
    温室効果が,あるべき範囲を超えているため気温の上昇により気候が変わり,以下のような災害の増加を加速し将来の生活を脅かすものとなります。
  • 熱波,干ばつ,嵐などが頻発
  • 洪水や森林火災の増加
  • 山岳氷河や北極の氷の溶解
  • 海面上昇
  • 水不足の地域の増加
  • 絶滅動物の増加 ※
  • 農作物の生産量の低下
  • 飢餓の拡大
  • 海洋酸性化を促進し温室効果ガスの吸収量低下を加速 ※2
  • 環境難民の増加※3
  • 新しい感染症の増加・・・等

  • このような危機的な状況は世界中で見られ我が国も対岸の火事ではなくなってきています。猛暑日、線状降水帯、大洪水、近年の強力な台風…。人類は,今日まで様々なテクノロジーを開発してきました。その恩恵による豊かさが得られた半面、リサイクル不可能な有害廃棄物を大量に発生させているのも現実です。
    仮に都市に汚い空気がよどみ,きれいな水の供給がストップし,下水道が詰まったなら,すぐに病気が広まり死者が出るでしょう。
    一方地球は,見事な化学処理プロセスによって,自らの出す廃棄物すべてを完全にリサイクルします。地球は閉鎖型システムです。つまり、きれいな空気や水を宇宙から持ち込んだり、ごみをロケットで宇宙に投棄するわけでもありません。
    では,地球の生物圏はどうやって安全で住みやすい環境を保っているのでしょうか。そのかぎは,自然界の循環システムです。見事に設計された水・炭素・酸素・窒素などの循環システムのお陰で絶妙なバランスを保つことができるのです。
    一例として気候変動で懸念されている温室効果ガス―二酸化炭素の循環を考えてみましょう。これは炭水化物と酸素を作り出すプロセスで動物や人間は呼吸によって,炭水化物と酸素から,エネルギーと二酸化炭素と水を作り出します。このようにして,一方から生じるものが他方で用いられ,全プロセスが清潔に静かに効率的に行なわれています。
    ハイテクのよるどんな優秀な装置/システム仕様にも使用限度値が設定されています。限界値を超えた高負荷で使い続ければ・・・いつかは壊れてしまいます。地球の転換期に立たされた人類。
    温室効果ガスを地球がリサイクルできる排出量まで低減するための低炭素社会の実現を目指して私たち一人一人ができることから取り組めば新たな活路が開けるかもしれません。
    SDGs実践で地球環境保護に貢献
    ※COP15(国連生物多様性条約第15回締約国会議:2022年12月)では2030年までに各国が取り組む新たな23項目の世界目標が採択されました。
    ※2 「海洋酸性化」とは大気中に放出されたGHG(二酸化炭素)を海洋が吸収していることにより引き起される問題です。海水は一般的には弱アルカリ性ですが海洋が吸収する二酸化炭素量が増加すると化学変化により海水は酸性に傾きます。
    こうした状態がこのまま進行してゆけば・・・、
    さまざまな海洋生物の成長や繁殖に深刻な影響→海洋による二酸化炭素吸収能力の低下→大気中に残る二酸化炭素の割合が増える→地球温暖化が加速・・・
    このように海洋酸性化により、負の連鎖がさらに促進されてしまいます。尚、海水のpH低下の詳細なメカニズムについては「海洋酸性化」で検索してみてください。
    ※3地球温暖化による環境の悪化で,住んでいた土地を離れなければならなくなった人々。命をつなぐため国境を超える人々が増加し「気候難民」という言葉が生まれています。
    SDGsを意識した経営に挑戦?
    SDGs は取り組み方によっては経営強化につながる可能性があり新たなビジネスチャンスを創生します。
    今やSDGs は世界に通じる「共通言語」。しかも対象である「社会課題解決」の市場規模は「1,200 兆円」とも言われています!
    積極的に取り組めば大企業や金融機関、投資家、消費者からの信用、支持の獲得につながるだけでなくSDGs教育を受けた将来の優秀な人材確保に優位に働く可能性が広がります。今後SDGsを物差しとして企業価値を判断される社会が予想されるとも言われています。
    加えて社員の企業への愛着、業務への誇りを高めること等に寄与するものとなり、そうした意識・認識の高まりは「社会課題解決」に資するニュービジネスの創出や業務上の新たな改善・ニュ-テクノロジ-イノベ-ション等にもつながります。
    SDGsは将来あるべき世界の姿を提示しているものと言えます。従って目標達成に向けて考えること―新たなアイデアを生み出すきっかけ―今ある自分達の技術・サービスをより発展させることにつながることでしょう。
    「ピンチはチャンス」。SDGs は日本にとって追い風。こうしてみればSDGs への積極的な取組みは、長期的には、経営の強化や事業の持続性・新市場への参入等に大いに貢献できるものとして期待できそうです。
    (中小企業のためのSDGs活用ガイドブックより)
    新市場へチャレンジを!

    水性フレキソ印刷への期待

    地球温暖化は,
    我々人間がかつて遭遇したことのない
    試練である…

    ---ナショナル・ジオグラフィック誌(英語),2007年10月号
    燃える地球

     

    先の気候変動会議COP27、エジプトでもアントニオ・グテーレス国連事務総長は、地球が「遭難信号を送っている」と警告しました。  
    そのため気温上昇抑制には、エネルギーの生産、産業、輸送、消費パターン、自然との接し方を大幅に変える必要があることが明らかにされています。  
    地球温暖化は人類にとって最大の脅威となっている昨今、自然環境や人体への影響に配慮した製品、製造方法などが世界的に注目されています。  
    生活インフラの基調をなす印刷分野で環境負荷となる有機溶剤の含有量が限りなくゼロに近い水性フレキソ印刷にも、こうした環境対応への一環を担う期待が高まっています。  
    水性フレキソ印刷は“未来継続性印刷(Sustainable Printing)”ともいわれております。それは使用するインキの溶媒の大半が有機溶剤ではなく「」だからです。水性フレキソ印刷は、「安全性、環境への対応、多品種小ロット対応」など、現在主流となっているグラビア印刷、オフセット印刷と比較して優れた特徴があります。近年の技術の進歩に伴い従来の印刷方式にも負けないハイクオリティー印刷が可能になってきているため環境に配慮して欧米諸国では積極的に採用されています。

    水性フレキソ印刷の進化がグラビア印刷に比肩する高精細印刷を可能にした今、トルエンなどのVOC:揮発性有機化合物による環境負荷低減の要求に対する完璧な答えとなります。


    水性フレキソ印刷による温室効果ガス排出量(Kg-CO2e)の削減例   
    水性フレキソ印刷導入メリットとしてSDGsの方面から考えてみましょう。以下の例があります。
    5000m印刷当たりの温室効果ガス排出量(Kg-CO2e)は油性グラビア印刷に比較して合計65%削減   
    温室効果ガス排出量(Kg-CO2e)の削減例

    グラビアとフレキソの排出ガス比較例  
    印刷方式グラビア印刷フレキソ印刷
    印刷インキ油性インキ水性インキ
    印刷時の組成不揮発分20%不揮発分40%
    VOC80%VOC1.2%
    水57.6%
    中和剤1%
    塗布量(gr/㎡)6.02.5
    発生VOC(gr/㎡)4.80.03
    10万m印刷時のVOC480kg3kg
    〃を燃焼した時のCO21,037kg0kg

    同じ仕様のフレキソ機とグラビア機のエネルギー比較例
    (グラビア印刷機メーカーによる1200㎜巾・8色機での比較)
    項目グラビア機のフレキソ機に対する倍率
    冷却水:2倍
    供給エアー:1.2~3.6倍
    排気量:2.25~6.75倍
    蒸気:4.74倍

    (以上 水性フレキソ促進協議会 参照)  
    安全性の高い「水性インキ」を使用していろいろな素材(伸縮素材や裏面性の良くない素材)に少ない環境負荷で印刷できます。とりわけ環境面では今後のVOC規制強化に伴い脱溶剤(インキ・版)が今後、ますます求められます。
    インキの配合比率を見た場合、一般的に50%以上は溶媒です。もしこの部分を“水”にすれば脱炭素社会に向けて印刷業界に従事する私たち一人一人が重要な第一歩に前進できるのは言うまでもありません。  
    「水性インキ」の課題は、今後の技術革新により必ず克服する道が開けてゆくはずです。  
    水性フレキソ印刷の優位性は以下のようにまとめることができます。
  • 使用するインキの溶媒の大半は有機溶剤ではなく「水」
  • パッケージのラミネートに「VOC」を使用しない
  • 製版も「水系洗浄液」で現像できる
  • VOCをできるだけ使用しないので大気汚染低減可能
  • VOC燃焼装置を使用しないのでGHGが発生しない
  • 水性フレキソ印刷は日本発信の技術
  •  
    水性フレキソ印刷は、気候変動対策の一つの選択肢として私たち日本の印刷関連企業が真摯に向き合えば美しい地球環境を未来の子供たちに残してゆけるその一端を担えるでしょう。

    美しい地球環境を未来の子供たちに!
    BPCCアニロックスによるアプリケーション

    従来セルによる水性フレキソ印刷の課題―「まだら効果」とは?
    フレキソ印刷において、インキを制御するために考慮しなければならないのは、主に以下の3点です。
    (1)pH、(2)粘度、(3)温度
    この3つは、インクの流量、インクの表面張力、インクの膜厚、濃度レベルなどに直接影響します。
    水性インクの構成は約50%が水、25%が顔料、25%が消泡剤/溶剤/媒体から構成されています。顔料は印刷基材に付着して絵柄を形成する色となります。
    通常、60°ハニカム構造のアニロックスでは、以下の特徴があります。

    1.構造と形状から、セルからインク転写率は最大65%
    2.印刷工程でセルからのインク放出が遅い

    上記1の特徴として水性インク成分の25%である顔料は、その65%=16.25%しか転写されないことになります。しかも印刷工程が進むにつれて、60度ハニカムセルの底にインクが溜まり、乾燥が進むと、転写率はどんどん下がっていきます。
    このため、カラーマッチングにばらつきが生じ、流量が異なることによる「まだら効果(Mottle effect)」が発生してしまいます。
    印刷機が粘度を変える方法は、顔料を追加することです。しかし顔料は、水性インク構成するものの中で最も高価なものですのでインクを厚くすればするほど、

    顔料の割合が増える=コスト高

    になってしまいます。
    水性印刷機の中には、30秒のザーンカップ2の粘度を使用するものがあります。これは、水分が少なく、顔料が多く含まれていることを意味します。

    eCellによるアプロ-チ
    eCellの彫刻パターンの利点は、細長い構造と相まって、より浅いセル形状であることです。
    これにより、セルから95~100%のインクを放出することができます。つまり、効果的な濃度レベルを達成するために必要な量の顔料を、プレートや基板に正確に移すことができるのです。
    つまり、効果的な濃度レベルを達成するために必要な量の顔料を、プレートや基板に正確に移すことができるのです。言い換えれば60度ハニカムパターンと同じ結果を得るために必要な顔料がより少ないことを意味します。
    以下の比較図をご覧ください。即ち、より少ない費用で、インクを節約することができることになります。
    60度ハニカムセルeCellパタ-ン
    60度ハニカムセル
    eCellパタ-ン
    65%のインク放出95~100%のインク放出可能

    eCellの利点 まだら効果(Mottle effect)の防止
    eCell(ブラックパール入り)は、セルからのインクの抜けが良く、より均一で安定した転移が可能です。このため、まだら効果(Mottle effect)が非常に低くなっています。
    インクを均一に塗布することで、顔料がより均一に基材に付着し、見た目の美しさも向上します。
    下図はあくまで一例ですが、「まだら効果」を示したものです。
    画像a
    eCellを使用した場合、より一貫した転移により、密度レベルが向上し、見た目もより美しくなります。
    画像b
    60度ハニカムの結果です。セルごとに流速が異なるため、顔料が不均一に付着し、均一な転移が得られません。このため、濃度目標に到達せず、見た目も安定しません。
    eCellパタ-ン
    60度ハニカムセル
    eCellパタ-ン60度ハニカムセル
    印刷まだら値=1.34
    印刷濃度=1.5
    反射率=23.8%
    印刷まだら値=14.20
    印刷濃度=1.0
    反射率=28.5%

    カラーマッチングとインク粘度の関係
    カラーマッチングのために、BPCCアニロックスに適合するようには水性インキで23秒以上のものは高いです。
    その理由はザーンカップ2による23秒より高い粘度の水性インクを印刷した場合、以下のような問題が考えられます。

    インク代が高くなります。

    さらに以下の図で示すような諸問題が発生致します。
    プリントが汚い
    プリントのけば立ち
    プリントが汚い/ドットブリッジプリントのけば立ち
    インクの染み出し
    トラップが悪い
    インクの染み出しトラップが悪い

    ザーンカップによる水性インクの粘度計測について
    以下の「ザーンカップ粘度曲線」をご覧下さい。このグラフは自動粘度コントロールシステムのメーカ-「opti-color社」(弊社取扱商品)から提供された情報です。
    グラフの縦軸はザーンカップの落下秒数、横軸はCP粘度を示します。
    各曲線には計量容器の略称が示されています。典型的なものはRig3:離合社の3,Rig4:離合社の4,z2:ザーンカップ2,z3:ザーンカップ3 をそれぞれ表しています。
    日本では「ザーンカップ2」(海外使用)のカーブに類似した「離合社の3」カップをお勧め致します。赤枠①でRig3とz2が交差しているのをご確認下さい。
    カーブが急峻なほどCP粘度の変動が少なく、逆にカーブがなだらかになるほどCP粘度の変動範囲が大きくなるのが分かります。
    例えば「ザーンカップ3」はz3カーブに相当しますが、わずか数秒の変化がCP粘度は数十倍も変動することになり取扱いは困難と言えます。
    尚、リアルタイムでの高精度粘度管理にはopti-color自動粘度コントロールシステムをお勧め致します。
    同じザーンカップ 2の21秒の粘度点から始めて、徐々に上げていくことになります。最終的な粘度ポイントはいくつかの要因によって決まります。
    一例として以下の要因があります。
    • アニロックスのBCM(13BCMと2.9BCMで異なる)
    • テクノロジー - eCell、yCell、COBRA、HITT
    • 刷版 インキを転写するためのLpi
    • 基材(再生段ボールとバージン段ボールとコート紙と軟包装の違い)
    いくつかの要素が関係しますが、CAE社によると目標とする水性インキの典型的な範囲は21-23秒の間ですのでこの範囲で、「コア:最高の結果をもたらす領域」を見つけるために改良できます。
    グローバル市場において、通常の粘度は「ザーンカップの2」であり、アプリケーションによって「21~25秒」の範囲です。
    かつてCAE社が60度ハニカムでザーンカップの2、色によって28-42秒の印刷を行っていた見本刷りのお客様に対してeCellに変更した事例があります。これにより、30-50%のインクの節約になりました。
    日本国内で、ザーンカップの3に近いものを要求される場合、お客様が推奨する秒数によりますが「ザーンカップの 3」で10秒でも、「ザーンカップの 2」で約34-37秒に変換されるので、水性印刷には高すぎるのです。
    従来の60度ハニカムを使っていると効果的に転写できないので、濃度値/範囲を達成するためにインクを補正する必要があるのかもしれません。
    ザーンカップ粘度曲線
    縦軸:ザーンカップの落下秒数, 横軸:CP粘度,
    各曲線記号:計量容器の略称
    ザーンカップ粘度曲線(クリックしますと拡大できます)

    高精細水性フレキソ印刷にはeCellを!
    上記の説明からご理解いただけますとおり、高精細印刷には粘度管理が重要な要素になります。そしてeCellは低粘度、高転写、均一なインク転写でお客様にとって大変お得になります。
    まとめますとこのページでご覧になられたeCellの利点は以下となります。

    • 高精細で美しい見た目の仕上り
    • インク代の節約
    • 素早いインク放出
    • まだら効果防止
    • SDGsに貢献

    以上の理由からSDGsを視野に入れた高精細水性フレキソ印刷にはCAE社のBPCC:ブラックパ-ルセラミックコ-ティングアニロックスを推奨致します。
    尚、BPCCへのお問い合わせには左側ナビの「 BPCCテクニカルデータご入力例 」をご参考下さいませ。

    追加情報
    BPCアニロックス印刷の仕様

    印刷版に供給されるインクの量と印刷画像の品質は、次のように決まります。

    LPI - Lines Per Inch - 線数
    • アニロックスに刻まれたセルの数
    • Low LPI =少ないグラフィックス機能 / High LPI =細密画
    BCM - Billions Cubic Micros – ボリューム
    • セルのボリューム/深さ
    • 基材へのインクの乗りを判断する
    • High BCM = Greater Ink Laydown / Low BCM = Less Ink Laydown
    ジオメトリー – 刻印セルの形状

    アニロックス材料の要素

    セラミックスプレー制御
    硬度
    • 安定性と印刷濃度
    • 最適な硬度: 1100 to 1300 Vickers
    孔隙率
    • 効果的なインク切れ
    • 最適な孔隙率 : 0.5% to 1%.
    レーザー彫刻
    • レーザー照射時間
    • レーザーシステムの調整
    • セルの3Dイメージング

    ロール仕様の例(eCell)

    Solid Block Prints
    • 280Lpi – 330Lpi
    • 8.50 BCM – 10.50 BCM
    Higher Graphics
    • 360Lpi – 550Lpi
    • 6.00 BCM – 8.50 BCM

    アニロックス印刷の工程
    インクシステム
    ロールからロール、もしくはチャンバーアニロックスロールとインキの接触を維持し、印刷インキを均一に分散させ、含有させる。
    アニロックスロール
    インクシステム内で回転しながら、計量された量のインクを正確にピックアップする 回転しながらインクを刷版に安定的に転移させる。
    ドクターブレード
    アニロックスロールの余分なインクを拭き取り、印刷版へのインク層を均一に保ちます。
    印刷用プレート
    盛り上がったイメージを持つフォトポリマープレートがアニロックスロールに対して回転し、盛り上がった印刷部分にインクを取り込む(スタンプのようなもの)。
    基材
    画像が印刷される最終的な素材:段ボール、板紙、板に貼るオフセットリト紙。
    BPCテクニカルデータご入力例
    BPCCアニロックス導入ご検討に際してお客様情報に加えまして以下の情報が必須となります。
    1.インク・塗工液のタイプ
    □溶剤希釈タイプ, □水生タイプ
    2.通常の粘度範囲
    計量カップ名     秒 またはCPS
    3.刷版のご使用タイプ
    詳細
    4.刷版の線数
       LPi 最小ドット%    %
    5.ドットの表面積  
    μm  例)120 LPi, 2% , @34μm
    6.ロール図面
    ロール図面 軸付タイプ
    ロール図面 スリ-ブタイプ
    以上ご参考下さい。
      
    シュミレ-ション
       
    シュミレ-ション

    ボリューム計算eCell

    時刻:
     

    BPCCアニロックスロ-ルeCellのボリュームは以下で計算できます。

    以下のシュミレ-ションで、スライドバ-から希望するLPI/LPCM値を選択するとボリューム範囲が表にそれぞれ表示されます。
    LPI 280 300 330 360 400 440 500 550 600 660 700 800 900 1000 1100 1200 1300 1400 1500
    110 LPCM 120 130 140 160 180 195 220 240 260 275 315 355 390 430 475 510 550 590

    ボリューム範囲

       
    LPI/LPCM 選択値 最適 最大 最適 最大
    LPI
    LPCM BCM CM3 / M2

    LPI
    Lines Per Inch
    1インチ当たりの線数
    LPCM
    Lines Per Centimeter
    1センチメートル当たりの線数
    BCM
    Billions Cubic Micros
    10億立方ミクロン
    ボリューム計算yCell
    時刻:
     

    BPCCアニロックスロ-ルyCellのボリュームは以下で計算できます。

    以下のシュミレ-ションで、スライドバ-から希望するLPI/LPCM値を選択するとボリューム範囲が表にそれぞれ表示されます。
    LPI 100 120 140 165 180 200 220 240 250 280 300 360 400 440 500 550 600 700 800 900 1000 1200
    39 LPCM 47 55 65 70 80 87 95 100 110 120 140 158 173 197 217 236 276 315 355 400 473

    ボリューム範囲

       
    LPI/LPCM 選択値 最適 最大 最適 最大
    LPI
    LPCM BCM CM3 / M2

    LPI
    Lines Per Inch
    1インチ当たりの線数
    LPCM
    Lines Per Centimeter
    1センチメートル当たりの線数
    BCM
    Billions Cubic Micros
    10億立方ミクロン
    展示会情報
    2023展示会下期出展情報

    JAPAN PACK 2023 [日本包装産業展]  

    JAPAN PACK 2023ロゴ
                       
    会 期2023年10月3日(火)~ 6日(金) 10:00 - 17:00
    主 催一般社団法人日本包装機械工業会
    テ ー マ未来への包程式 ー当たり前のその先へー
    後 援経済産業省独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)独立行政法人中小企業基盤整備機構日本商工会議所東京商工会議所日本包装技術協会
    会 場東京ビッグサイト東4ホール 4-317
    出 展CAE社ブラックパールセラミックコ-ティングアニロックスロ-ル
    内 容国内外の包装機械、包装資材、包装材料加工機械、食品加工機械、医薬品・化粧品・日用品製造機器、物流機器、それらに関連する技術・サービスを展示公開し、産業合理化と国民生活の向上に寄与するとともに貿易の振興を図ります。
    弊社はCAE社ブラックパールセラミックコ-ティングアニロックスロ-ル、BFTシステムを展示致しました。弊社ブ-スへのご来場どうもありがとうございました。
    展示会案内は以下よりダウンロードできます。
    展示会案内(和文) , Invitation(English)
       
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    2023展示会上期出展情報

    コンバーティングテクノロジー総合展2023  

    コンバーティングテクノロジー総合展2023ロゴ
                           
    会 期2023年2月1日(水)~3日(金)
    主 催株式会社 加工技術研究会(CTI)
    共 催JTB Communication Design
    後 援クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス
    会 場東京ビッグサイト東3ホール 展示ブース番号 3U-10
    出 展CAE社ブラックパールセラミックコ-ティングアニロックスロ-ル
    内 容加工技術研究会(CTI)はサステナブル社会の実現のために新しい製品や技術を社会に発信し「ゆたかさ」について検討する機会が提供され1000社以上が集結し14展示会が同時開催となりました。
    弊社は先回に引き続きCAE社ブラックパールセラミックコ-ティングアニロックスロ-ル他を展示し海外からグロ-バル販売網の代表者を、お招きし説明頂きました。沢山のご来場誠にありがとうございました。
       
       
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    2022展示会出展情報

    フレキソ・ジャパン 2022 テーブルトップショー  

    フレキソ・ジャパン 2022ロゴ
                        
    会 期2022年11月24日(木)~25日(金)
    24日 9:30~17:00 , 25日 9:30~16:00
    主 催一般社団法人日本フレキソ技術協会(FTAJ)
    会 場東京ビッグサイト会議棟6階 607会議室/608会議室
    出 展CAE社ブラックパールセラミックコ-ティングアニロックスロ-ル
    内 容一般社団法人日本印刷産業機械工業会及びプリプレス&デジタルプリンティング機材協議会主催により、来る2022年11月24日(木)から11月28日(月)までの5日間、東京ビッグサイトの東展示棟にて「IGAS 2022(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」が開催されました。
       
    弊社はその一環として「テーブルトップショー」にて、新製品CAE社ブラックパールセラミックコ-ティングアニロックスロ-ルを紹介致しました。お陰様で、これまでのアニロックスロ-ルの常識を覆す新技術の鮮烈デビュ-を果たすことができました。
    弊社ブ-スへの多数ご来場どうもありがとうございました。
    同時開催展IGAS(アイガス)2022
    (国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)
    International Graphic Arts Show 2022
    関連リンクフレキソ・ジャパン2022 ,テーブルトップショー , 日本フレキソ技術協会