OPTI-COLOR - MAINTENANCE GUIDE
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■ 回転式ディップセンサー ■
手順1 先の筒の部分を抜き取ります。 中のシャフトを曲げないように気をつけます。 |
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手順2 筒の部分をシンナーなどで洗います。 内壁に固着した塗料なども取り除きます。 |
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手順3 シャフトに付いた、汚れをシンナーを染み込ませた、 ウエスでふき取ります。 力を入れすぎて、シャフトを曲げないように気をつけます。 シャフトにわずかでも曲がりが出ると回転時に振れが出て 測定精度に影響します。 |
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通常は手順3でクリーニング終了です。 シャフトを交換する場合や、シャフトを分解洗浄する場合は以下の手順を参照方ください。 手順4 シャフトの外し方 1.5mmの六角レンチを図のようにセットします。 シャフトを回転させながら、中のカップリングの穴の位置に合わせます。 レンチを緩めるとシャフトがカップリングから抜けます。 |
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シャフトがカップリングから外れる様子 | ||
手順5 シャフトを洗浄します。 |
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本体について モーターが入っている本体はシンナーに漬けないでください。 表面に付着した汚れはシンナーを染み込ませたウエスでふき取ってください。 このセンサは耐圧防爆仕様ですので、お客様側による本体内部の修理が原因で起こるいかなるトラブルに関しても責任を負いかねます。 本体の内部のメインテナンスについてはテクノサポートにて行っていますので、本体に異常がみられる場合は販売店様にご連絡ください。 |
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逆の手順で組みたてて 終了 です | ||
ディスクについて オプティカラーのセンサーには様々な測定粘度範囲、カップ粘度スケールに対応するために、シャフト先端のディスクにはいくつかの種類が用意されています。 筒型や 円盤型φ38mm、φ35mm、φ30mm、等 などの種類があります。 測定する塗料に研磨剤などが入っていると磨耗して径が小さくなることがあります。 径が小さくなると負荷が軽くなるので、実際よりも表示粘度値が小さくなります。 ある程度の磨耗については、コントローラー側においてスケールをオフセット調節(±2.0秒程度)することにより、対応することが可能ですが、オプティカラーのシステムが本来有している、測定精度(±0.1秒、±0.5秒程度)を保証するためには、常に正しい径のディスクの使用をお勧めします。 交換の目安は、ー2mmの磨耗程度です。 |
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