OPTI-COLOR - MAINTENANCE GUIDE

■ ソレノイドバルブ(電磁弁) ■


手順1

図のように本体側のナットを外します。

 

 

 

手順2

ナットを外すと、黒い本体が管から外れます。

手順3

さらに管側のナットをはずします。

手順4

この電磁弁は通常は写真の右手の筒がバネによって管側の穴を塞いでいます。すなわち通常で ”閉” の状態になっています。

管とナットの間の空間部分にゴミが溜まっていれば取り除きます。

電磁弁が ”閉”にならずに溶剤が流れつづけてしまうトラブルの原因のほとんどはここにゴミが詰まることによって穴がきちんと塞がらないことが原因で起こります。

手順5

手順4で右手に持っていた筒の内部にはさらにシリンダーがはいっています。このシリンダーがバネの力により、ピストン状に出たり入ったりします。

内部のシリンダーがスムーズに動くように汚れをとり、グリスをさしておきます。

このシリンダーが噛み込みを起こして動かない場合も、弁が ”閉” の状態にならずに溶剤が流れ続けるトラブルとなります。

シリンダーの内部にはさらにスプリングが入っています。

信号が入っても弁がオープンにならない場合

本体(黒い部分)の内部の破損の可能性があります。
黒い本体部分は分解修理できませんので販売店様にご連絡ください。

また、コントローラーが故障している可能性もあります。

コントローラーの修理についてはテクノサポートにて
行っていますので、販売店様にご連絡ください。

逆の手順で組みたてて 終了 です