| 木製軸受 | |||
木製軸受 特徴 技術データ スリーブ コンベア ロールエンド 自己調芯型 リーフ |
木は機械の材料として人類に最も古くから使われてきました。
木はどこにでも豊富にあり、工作が容易であり、さまざまな目的に柔軟に対応する性質をもっていたからです。製粉機械、水車、ポンプ、クレーン等、シャフトが使用されている装置は多種多様ですが、その軸受け部品にも木が使用されてきたのです。木製のベアリングとは現代人からすると想像しがたいものかもしれませんが、何千年もの間使用されてきたことは事実であり、また現在においても、ある種のアプリケーションにおいては、木製の軸受けのほうが他の素材よりも優れた性能を発揮することがあるのです。![]() ロールエンド軸受 WOODEX BEARING社 1905年に創業されたWOODEX社は油を含浸させた木製の軸受けや機械部品を供給してきたアメリカの会社の中でも最も歴史の古い会社のひとつとして知られています。常に新しいテクノロジーを取り入れ、高品質を追求する伝統的な社風が、木という昔からあるありふれた素材を、今の時代が要求する高度な技術製品として提供すること可能にしています。 WOODEX社には、スクリューコンベア用ハンガーベアリングやロールエンド スリーブ、ピボットベアリングなど多くの製品と共に大量の原材料を常時在庫しており、ユーザー指定による設計品でも通常1週間から10日以内に出荷することが出来ます。 |
![]() ![]() スクリューコンベア ハンガー軸受 |
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| リグナムバイタ と サトウカエデ また、水中で使用されるタービンや水車の軸受には、熱帯雨林産のリグナムバイタ(ゆうそうぼく)が理想的とされるものがあります。リグナムバイタは密度が高いうえ、天然油の含有率が高くその天然油が潤滑の働きをするので、特に水中での使用に耐久性、耐摩耗性があるという特徴を有しています。しかし成長速度が非常に遅く赤道を離れると入手するのが困難なため非常に貴重な材料として珍重されてきました。 WOODEX社では、小片をあつめて大きなブロックに成型する技術を備えており大口径のシャフト用に今でもこのすばらしい素材を供給することができます。 現在では油を含浸させたサトウカエデが使用されるようになりました。湿式アプリケーションではリグナムバイタに劣りますが、乾式アプリケーションの場合リグナムバイタとは違った魅力的な特性を持ち合わせています。 サトウカエデの木質は複雑な構造を持った管状の細胞が連続的なパイプ状に構成され潤滑材を溜め込んだり、放出したりする機能を持っています。この潤滑作用によってシャフトとの摩擦が減るのです。また砂や砂利がシャフトと軸受の接面に入り込んでしまうと、プラスチック製ベアリングの場合、異物を撥ね付ける特性によってシャフトが激しく傷ついてしまいます。それとは対照的に木材の圧縮製のある繊維構造は入り込んだ研磨性粒子を抱きこむ働きがあります。異物は潤滑油の油膜で覆われベアリングの一部として有効に働きます。シャフトの損傷はわずかで済みます。 |
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